晩秋の中国、黄山

地図で見ると比較的上海に近い安徽省にある黄山。過去2度撮影する機会に恵まれた。いずれも空の便がなぜか使えずに浙江省の杭州からの8時間かけての長いバスの旅であった。この道中も毎回なかなか楽しい。省境の峠を越えて安徽省に入ると防火壁のある美しい白壁の家の集落が続く。バスを止め集落の入り口の橋の上で住民との交歓で随分スナップをさせていただいた。黄山市(屯渓)も川の美しい古い街で絵になる。黄山はここからまた3時間ほどかけ麓に達する。ロープウエイで登る。上は見事に石の階段が築かれ鎖が配されて安全だ。過去二度とも西海飯店と言う山上のホテルでの滞在でしたがなかなか快適なホテルで思い出が深い。いずれも晩秋の季節でした。  ベルビア50使用

暗いうちに宿を出て獅子峰に急ぐ、中国人の観光客で埋め尽くされている中をなんとか場所を確保する。下は目がくらむ谷。毎回2泊する黄山、幸い好天に恵まれた。雲海には恵まれてないが刻々と変わる光景にいつも寒さも忘れて感動してしまう。

10mほどの岩が乗っている。『飛来石』と呼ばれている。日中はなかなか絵にするのが難しい。

こわごわ下をのぞく。

奇異な山並みの重なりが楽しい。

朝に比べて毎回なかなか美しい夕日には恵まれない

2度目の撮影行くは満月に恵まれた。黄山というと水墨画のような表現が浮かぶ。しかしなぜかカラフルな黄山になってしまう。1度目のときは地形もわからず、しかし二度目には(その間8年もあったが)ある程度しっかりイメージを作っての撮影行になりました。さあ3度目はいつ行くことでしょうか。行きたいものです。寒いけれど雪景色もすばらしいそうです。
END

高梨正武のフォトギャラリー『中国・黄山』